2016年12月8日 / 歯科豆知識
下あごが骨格的に大きくなりすぎた状態を
一般的には しゃくれ と言われています。
骨格的な問題なので、
見た目に顔対して下あごのバランスがアンバランスになります。
これを治そうと思ったら骨格的な問題を解決しなくてはいけません。
骨を小さくしようと思ったら、
これは外科的に小さくするという手段になります。
つまり、
下あごを手術で切って後ろに下げるということです。
この手術を併用する矯正治療は保険が効きます。
しかし、
下あごの感じは変わらなくても、
前歯の関係が受け口でなければ、
笑った時の印象は相当変わります。
それを考えると、
手術なしの矯正治療をまず検討してみるということも
重要なのではないかと考えます。
当院では、
受け口の治療得意です。
ぜひ、
興味ある方はご連絡ください。
2016年12月3日 / 歯科豆知識
私は数多くの矯正相談をしてきましたが、
その中でも、一番悩みの程度が大きいのが、
受け口・反対咬合です。
人は身体的なコンプレックスを一つや二つ
誰でも持っているものです。
それは、歯並びでも同様です。
しかし、
人は他人の悩みをなかなか理解できません。
しかも、
ほとんどの人は歯並びのコンプレックスを低く見がちです。
ですので、
すぐに「しゃくれ」という言葉を使ってしまいます。
割と笑顔で対応してしまうので、
良いものかと思ってどんどん言われてしまいます。
矯正相談の時に
本当に深刻に悩みを打ち明けてくれます。
歯並びの悩みは意外と深刻なので、
相手を傷つける意図がないならば、
指摘しないでいただきたいものです。
また、
相手を傷つける意図も持たないでいただきたい。
そして、
それで悩んでいる方は、
せめて相談だけでもお越しいただいたらどうでしょうか?