しゃくれと言わないで・・・・
2016年12月3日 / 歯科豆知識
私は数多くの矯正相談をしてきましたが、
その中でも、一番悩みの程度が大きいのが、
受け口・反対咬合です。
人は身体的なコンプレックスを一つや二つ
誰でも持っているものです。
それは、歯並びでも同様です。
しかし、
人は他人の悩みをなかなか理解できません。
しかも、
ほとんどの人は歯並びのコンプレックスを低く見がちです。
ですので、
すぐに「しゃくれ」という言葉を使ってしまいます。
割と笑顔で対応してしまうので、
良いものかと思ってどんどん言われてしまいます。
矯正相談の時に
本当に深刻に悩みを打ち明けてくれます。
歯並びの悩みは意外と深刻なので、
相手を傷つける意図がないならば、
指摘しないでいただきたいものです。
また、
相手を傷つける意図も持たないでいただきたい。
そして、
それで悩んでいる方は、
せめて相談だけでもお越しいただいたらどうでしょうか?