独自の治療法を持つ淀屋橋にある歯科医院。3ヶ月で違いを感じる歯科矯正

エマーブル歯科・矯正歯科クリニック

矯正歯科

アイコン矯正装置の見た目

 矯正治療を施すにおいて、皆様がとても気にされるのが装置の見た目です。


 やはり、見た目が気になるために矯正治療をするのに、その間に矯正装置が付いてしまうのは…みたいな事なんでしょう。お気持ちは分かりますし、特に成人の症例であるならば、ほとんどの方が気にされています。


 しかし、こんな事実もあります。矯正治療をやり始める前には、皆様気にされている悩みであるにもかかわらず、矯正治療を開始してしまうと、そうでもなくなるのです。


 なぜかというと、ものすごく目立つわけではないからです。


 

 ところで、少し話をそらしますが、今朝食卓の上に何が乗っていたか覚えている方いらっしゃるでしょうか?例えば、湯飲みや茶碗がおいてあったとして、違和感がないものがそこにおいてあったとしても、見えているのに見えていないということがあります。今日、歩いている時にどんな人とすれ違ったのか、どんな看板があったのか?いちいち気にしてられないですよね。


 しかし、食卓の上に大きな像のぬいぐるみが置いてあったり、2メートル30センチくらいの身長の人が歩いていたり、もの凄くイケメンや美人の微笑んでいる看板があったりしたら、注目してしまいそうですよね。普段あるものや、あってもおかしくないものがそこにあったとしても人は注目しないのですが、違和感があるものや美しいものがあると、つい注目してしまいます。


 私は矯正治療の専門家ですので、人の歯にまず注目してしまいます。しかし、一般の方でそのような人はほととんどいません。一般の人たちは人と話すときは、会話に集中していたり、目は相手の目にあわせたり、少なくとも歯には注目しません。矯正装置が付いていたからと言って、それほど注目を集めることはありません。それには理由があります。



①矯正装置の色が白い


 当院のノーマルの矯正装置でもプラスチック製で、歯の色とよく似た色の装置を用います。例えば、歯に青のりが付いていたら、歯に似つかわしくない色なので、違和感となり注目してしまいます。前歯に銀色の装置を付けていることもあるのですが、その場合は前歯に銀色があるということが違和感となり、ついつい注目してしまうこともあるかもしれません。しかし、前歯に白色のものが付いていたとしても、違和感として認識することができる人はほとんどいません。ですから、装置を色の違和感として認識されることはまずありえません。



②歯が並んでしまう


 歯並びが悪くてデコボコしていると、ボコの部分が陰になってしまいます。つまり、黒く見えてしまうのです。歯並びがデコボコしていると、実は人の注目を集めやすく、あの人は歯並びが悪いよね、みたいなことは結構認識されていたりします。

 矯正装置を付けると、歯のデコボコに関してはとりあえず並んでしまいます。今まで影だった部分が陰でなくなるので、逆に相手から歯に注目されることが少なくなります。



③装置はずっと見えているわけではない 


 人はほとんどの時間、口を閉じて過ごします。つまり、装置は見えません。話をしている時、それほど歯が見えているわけではありません。(個人差あります。)歯ががっつり見えるのは、笑った時です。ずっと歯を見せて笑っているということはないでしょうから、装置が見えるのは瞬間瞬間ということになります。その瞬間に見えるものがそれほど目立たないものだとすると、やはりほとんどの人が気づきません。



④たとえ見えたとしても


 ほとんどの人が気づきにくいもの、すなわち違和感の少ないものが見えたとしましょう。だからどうなんでしょう。格好悪いでしょうか?また、日本人にとってもお馴染みの装置になってきているので、見えたからと言って珍しくもありません。ほとんどの人が矯正装置が見えたからと言って特に何の感情も抱きません。最初は装置の見た目を気にしてみたものの、あまりにも周りの反応が薄いので、だんだん気にならなくなっていくのです。


             実際下の写真を見てください。

     上が歯並び治療をする前の写真、下が矯正装置を付けている写真です。


            どちらの口元が気になりますか?


             やっぱり装置が気になりますか?


                                  







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